ヒブワクチン
ヒブ感染症は、ヒブ菌を含む咳やくしゃみの飛沫感染で発症するヒブ髄膜炎等の重症感染症です。
感染してもほとんどは鼻の奥に定着するのみで症状はありませんが、
風邪をきっかけに抵抗力が低下したときや、抵抗力が弱い乳幼児に感染したときに発症し重症化します。
ヒブ菌は症状がない人からもうつるため、生後早期からのワクチン接種が勧められます。
また、地域での接種率を高い水準でキープすることにより、ヒブ菌の地域での保菌率を減らすことができ、 ワクチン接種ができない生後2ヶ月未満のお子さんのヒブ感染症を減らすことができます。
通常接種回数は4回で生後2ヶ月から4週間おきに3回接種し、初回免疫終了後7ヶ月以上経過1歳頃に4回目を追加接種します。
生後2ヶ月から肺炎球菌、B型肝炎、ロタと同時接種で開始するのをお勧めします。
自費での接種料金:1回8000円(税込)