四種混合ワクチン
四種混合DPT-IPVワクチンで、ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオを予防しましょう。
ジフテリアは、ジフテリア菌がヒトからヒトへの飛沫で喉に感染して呼吸困難となり最悪死に至る怖い感染症です。
百日咳は、免疫のない乳幼児に感染すると8割くらいで発症し、2〜6週間ひどい咳が続き、重症化すると、重度の呼吸困難、肺炎、痙攣、脳炎を起こす怖い感染症です。
破傷風は、土の中にいる破傷風菌が小さな傷口から入って感染をおこし、その毒素によって発症します。
感染して5日以降から口が開きにくくなる症状から始まり、進行して体の硬直、けいれんが見られます。
ポリオは、ヒトからヒトへ経口感染して、ほとんどは症状がでないか、軽いのどかぜや胃腸かぜ症状で済むのですが、感染者の1,000〜2,000人に1人に手足の麻痺が起こり、後遺症が残ります。
四種混合ワクチン(DPT-IPV)は、上記4疾患に対し非常に有効性が高く、
生後3ヶ月から開始できます。3週間の間隔をあけて3回接種します。
3回目終了後、1年から1年半の間隔をあけて4回目を接種します。
自費での接種料金:一回10000円(税込)