・・・ TOP > 美容TOP > 医療レーザー脱毛 ・・・

医療レーザー脱毛

医療脱毛の種類

医療脱毛には、熱破壊式と蓄熱式の機器があります。
 
⚫️熱破壊式について
熱破壊式は、高出力のレーザーを1発ずつ照射する脱毛方法です。
濃く太い毛に効果的ですが、痛みを感じるかたもいらっしゃいます。
 
熱破壊式の仕組み
熱破壊式は、ムダ毛の元になる毛乳頭・毛母細胞をターゲットにした脱毛方法です。毛のメラニン色素に反応するレーザーを照射し、毛根や毛包に熱を与えます。
レーザーの熱を毛穴の奥まで届ける必要があるため、蓄熱式よりも高出力のレーザーを使用しているのが特徴です。また、施術時の痛みやお肌への刺激が強くなる傾向にあります。
ただし、熱破壊式で毛母細胞を破壊すると、今生えているムダ毛と皮膚がすぐに引き剥がされるので、脱毛の効果を早く実感しやすいです。
 
熱破壊式の効果
熱破壊式は、メラニン色素に強く反応することから濃く太い毛や剛毛に高い効果を発揮します。
★熱破壊式は今生えている毛にも作用するので、施術後に抜け落ちるのが早いです。
 
⚫︎蓄熱式について

蓄熱式は、低出力のレーザーを連続照射する脱毛方式です。じんわりと熱を与えることで医療脱毛の痛みを軽減できますが、毛が抜けるのが遅いという特徴があります。
 

蓄熱式の仕組み

蓄熱式は、「バルジ領域」という部位をターゲットにしています。
バルジ領域は毛根細胞に栄養を送る、いわば発毛の司令塔のような部位です。
バルジ領域にダメージを与えると発毛の命令が出せなくなり、発毛の命令が出せなくなると次に生えてくる毛を抑制できます。
また、バルジ領域は、毛根よりも浅い位置にあることも特徴です。低出力レーザーでも連続照射して熱を溜め込むことでダメージを与えられます。
★照射パワーが弱いと脱毛効果が下がるのではと不安に思うかもしれませんが、じっくり蓄熱するので出力不足にはなりません。
 

蓄熱式の効果
蓄熱式は低出力なので、肌に優しく、痛みやリスクが少ないのが特徴です。
部位によっても異なりますが、施術後の痛みは、じんわりと温かさを感じる程度です。施術後の赤みや腫れ、火傷といった肌トラブルが発生するリスクが低く、産毛脱毛にも向いています。
★蓄熱式は、メラニン色素に反応する仕組みでないため、色素の薄い産毛や細い毛にも高い効果を発揮します。