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HPVワクチン
(子宮頸がん予防ワクチン)

HPVワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)は、子宮頸がんの予防を目的としたワクチンです。
若いうちに接種することで、将来の子宮頸がんリスクを大きく減らすことができます。

HPVワクチン接種対象

 

小学6年生〜高校1年生の女子(公費接種対象)
キャッチアップ接種対象者(過去に接種機会を逃した方)

 
標準的には中学1年生の間に接種を開始することが推奨されています。
キャッチアップ対象者(平成9年度〜平成18年度生まれの女性)は、令和7年3月末まで公費で接種が可能です。
 

使用ワクチン

9価ワクチン(シルガード9®)を使用
シルガード9は、子宮頸がんの原因となるHPV型のうち、約90%以上をカバーできる最新のワクチンです。

 

接種スケジュール

 

1回目:接種開始
2回目:1回目から2か月後
3回目:1回目から6か月後

 
※15歳未満で2回接種対象の場合もあります。個別にご案内いたします。

男子も助成スタート!
〈4価HPVワクチン〉

 
ヒトパピローマウイルス(HPV)は中咽頭がん・肛門がん・尖圭コンジローマなどの原因ウイルス。
男子がワクチンを接種することで自身の病気予防はもちろん、パートナーの子宮頸がん予防にもつながります。
 

対象者:接種当日に豊田市・みよし市に住民票がある小学6年生~高校1年生相当の男児
対象ワクチン:4価HPVワクチン(ガーダシル®)
助成額:16,841円/回 × 最大3回
自己負担:医療機関料金 − 助成額(当院では実質 0円で接種できます)
手続き:当院WEB予約・LINE相談から直接お申込みください

※接種券不要・院内で助成申請書にご記入いただくだけ

 

接種スケジュール

 

1回目:接種開始
2回目:1回目から2か月後
3回目:1回目から6か月後

 
※15歳未満で2回接種対象の場合もあります。個別にご案内いたします。

よくある質問

 
Q. 何歳まで無料で受けられますか?

A. 通常は高校1年生の年度末まで、キャッチアップ対象者は令和7年3月末まで無料です。
 

Q. 男子も接種できますか?

A. 現在公費対象は女子のみですが、男子への自費接種も対応可能です。ご相談ください。

当院での接種について

 

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アイキッズクリニックからのメッセージ

 
HPVワクチンは、将来のがん予防のための大切な予防接種です。
「タイミングに迷っている」「副反応が心配」など、どんな小さなことでもLINEでお気軽にご相談ください。
 


【この記事の監修・執筆】
 
アイキッズクリニック
     院長 会津 研二(小児科専門医)
 
新生児・発達・思春期の診療に長年携わり、
多くのお子さんの成長と自立を見守ってきました。
ご家庭や集団生活でも穏やかに過ごせるよう、
アドバイスや治療をご提案しています。