赤あざ・血管腫のレーザー治療
Vbeam Ⅱ
 
            赤あざは「自然に薄くなるのか」「いつ治療を始めるべきか」など、保護者の方が悩みやすい症状です。
当院では痛みを抑えた最新型パルスダイレーザー「Vbeam Ⅱ」を導入し、0〜18歳のお子さんの赤あざ改善をサポートしています。
 
 
                 赤あざとは?
 
出生時または乳児期に見られる乳児血管腫(いちご状血管腫)、成人期にも残る単純性血管腫(ポートワイン母斑)、頬や鼻先の毛細血管拡張症などを総称して「赤あざ」と呼びます。毛細血管が皮膚表面近くで増殖・拡張することで赤く見えます。
Vbeam Ⅱレーザー治療の特徴
| 波長595 がヘモグロビンに選択的に吸収 → 周囲の皮膚を傷付けにくい | 
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| 冷却機能搭載で痛み・ダウンタイムを最小限に | 
| 保険適用可(疾患名による)で経済的負担を軽減 | 
 
 
                治療スケジュールと回数
| 生後早期に開始すると色素沈着や盛り上がりの抑制が期待できます。 | 
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| 赤ちゃん:4〜6週間間隔で3〜10回程度 | 
| 思春期以降:6〜8週間間隔で複数回、病変の深さ・大きさで回数は変わりますが、照射ごとに徐々に薄くなる過程を写真で確認しながら進めます。 | 
家庭でできるケア
| 照射後12〜24時間はシャワーのみ、熱いお風呂は控える | 
|---|
| 赤み・腫れを抑えるために冷却パックを活用 | 
| 外出時は日焼け止めと帽子で紫外線対策 | 
| お子さん自身が選べる楽しいケア方法を提案し、継続しやすく | 
まとめ
当院からのメッセージ
 
              
赤あざは「自然に薄くなるかも」と様子を見るうちに色が定着してしまうことがあります。
当院では、お子さんの気持ちを尊重しつつ、痛みを抑えたVbeam Ⅱで安全に治療を進めています。
赤あざにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご予約・ご相談はLINEが便利です。
お気軽にメッセージをお送りください。
 
              【この記事の監修・執筆】 
               
             
 
              
              アイキッズクリニック  
             
 
              
                   院長 会津 研二(小児科専門医) 
             
 
              
              新生児・発達・思春期の診療に長年携わり、 
             
 
              
              多くのお子さんの成長と自立を見守ってきました。 
             
 
              
              ご家庭や集団生活でも穏やかに過ごせるよう、 
             
 
              
              アドバイスや治療をご提案しています。 
             
 
              
              お気軽にご相談ください。 
             
 
              
 
               
 
                 
 
                 
 
                 
 
                 
 
                  
 
                  
 
           
 
           
 
          