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心理検査をご希望の方へ
子どもの発達・認知・行動の理解のために

「うちの子、発達がゆっくりかも?」
「得意・苦手を知りたい」そんなときに

 

言葉の発達がゆっくりで心配
集団生活や指示の理解が難しそう
忘れ物や注意の持続に困っている
WISCやK-ABCなど、検査をすすめられた
就学前に支援級や通級の検討をしたい

 
当院では、医師の判断のもと、心理士による心理検査を実施しています。
「診断が目的」ではなく、お子さんの特性や得意・苦手を一緒に見つけることが目的です。

実施している主な検査

 

検査名

 

WISC-Ⅳ
小学生〜高校生対象。
全体的な知的能力やワーキングメモリ・処理速度などのプロフィールを測定
K-ABC
幼児〜小学生対象。
知的発達のバランスや、学習スタイルを理解するのに適した検査
S-M
社会生活能力検査日常生活での自立度や行動特性を把握
その他
発達評価、行動評価(親や園・学校からの質問票含む)など、必要に応じて組み合わせて実施します

検査の流れと注意点

 

医師の診察(初回)
まずは診察を受け、必要性やタイミングを一緒に判断します 
※検査だけの申し込みはできません
心理士と検査内容・日程の調整
対象年齢・目的に合わせて最適な検査をご提案します(平日・完全予約制)
検査当日(所要時間:約1.5〜2時間)
遊び・会話を交えながら、できるだけリラックスした雰囲気で実施します
結果説明(後日)
 検査から2〜3週間後に医師よりフィードバック
支援の方向性や学校との連携の参考にもなります

費用について

 

検査は保険診療の範囲内で実施します
(3割負担の方で3,000〜5,000円程度)
別途、予約料(1,100円/税込)と報告書などの文書料が発生する場合があります
学校提出用の報告書(希望制)は自費となります
(詳細は診察時にご案内します

 
※完全予約制となっております。キャンセル・変更は事前にご連絡ください。

よくあるご質問

 
Q. 検査を受けたら診断がつくのですか?
A. 診断の参考にはなりますが、診断そのものは医師が総合的に判断します。
 検査は「お子さんの特性を知るための手がかり」です。
 
Q. WISCとK-ABCはどう違いますか?
A. 対象年齢・測定のアプローチが異なります。
目的に応じて医師と心理士が検査を選びますので、個別にご案内します。
 
Q. 就学相談や支援級に必要な書類は作成してもらえますか?
A. はい、可能です。
必要に応じて学校や関係機関との情報共有や報告書の作成も行っています。

 

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【この記事の監修・執筆】
 
アイキッズクリニック
     院長 会津 研二(小児科専門医)
 
新生児・発達・思春期の診療に長年携わり、
多くのお子さんの成長と自立を見守ってきました。
ご家庭や集団生活でも穏やかに過ごせるよう、
アドバイスや治療をご提案しています。
お気軽にご相談ください。