心理検査をご希望の方へ
子どもの発達・認知・行動の理解のために
「うちの子、発達がゆっくりかも?」
「得意・苦手を知りたい」そんなときに
言葉の発達がゆっくりで心配 |
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集団生活や指示の理解が難しそう |
忘れ物や注意の持続に困っている |
WISCⅤやK-ABCなど、検査をすすめられた |
就学前に支援級や通級の検討をしたい |
当院では、医師の判断のもと、心理士による心理検査を実施しています。
「診断が目的」ではなく、お子さんの特性や得意・苦手を一緒に見つけることが目的です。
実施している主な検査
検査名
WISC-Ⅴ 5歳~16歳までが対象。 全体的な知的能力を測定 |
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K-ABCⅡ 幼児~高校生までが対象。 知的能力と習熟度のバランスを測定 |
性格検査 お子さまの現在のこころの状態について知るため、いくつかの検査を組み合わせて検査を行います |
※どのような検査を実施するかは、医師と心理士で決定します。
詳しくは検査前に心理士に直接お問合せ下さい。
検査の流れと注意点
医師の診察 (予約枠:思春期・発達) まずは診察を受け、検査の必要性やタイミングを医師が決定 ※検査だけの申し込みは出来ません |
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心理士の予約 (予約枠:心理予約) 医師より検査の必要性があると判断された場合、心理士との面接を予約面接にて、対象年齢、目的に合わせて最適な検査をご提案します (平日・完全予約制) |
検査当日 検査から約1か月後に、心理士より結果を説明いたします。 所要時間:50分 |
結果説明 (予約枠:心理予約) 検査から約1か月後に、心理士より結果を説明いたします。所要時間:50分 |
費用について
検査は保険診療の範囲内で実施します |
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別途、予約料と結果説明の文書代などが実施した検査に応じて自費でのお支払いとなります。 詳細は心理士に直接お問い合わせください。 |
学校提出用の報告書(希望制)は自費となります (詳細は診察時にご案内します |
※完全予約制となっております。キャンセル・変更は事前にご連絡ください。
よくあるご質問
Q. 検査を受けたら診断がつくのですか?
A. 診断の参考にはなりますが、診断そのものは医師が総合的に判断します。
検査は「お子さんの特性を知るための手がかり」です。
Q. 本人に結果をどう伝えたらいいですか?
A. 年齢や必要に応じて、ご本人様向けの結果説明を行っております。
その場合は、3300円で資料を作成いたします。
ご希望の方は心理士にお伝えください。
Q. 就学相談や支援級に必要な書類は作成してもらえますか?
A. はい、可能です。
必要に応じて学校や関係機関との情報共有や報告書の作成も行っています。
【この記事の監修・執筆】
アイキッズクリニック
院長 会津 研二(小児科専門医)
新生児・発達・思春期の診療に長年携わり、
多くのお子さんの成長と自立を見守ってきました。
ご家庭や集団生活でも穏やかに過ごせるよう、
アドバイスや治療をご提案しています。
お気軽にご相談ください。