エキシマライト治療とは
円形脱毛症・白斑などへの
局所紫外線療法
 
            エキシマライト治療(308nm UVB)は、円形脱毛症や白斑(尋常性白斑)、アトピー性皮膚炎などに使用される局所型の紫外線治療です。当院では、小児にも安全に使用できるこの治療法を取り入れています。
 
 
                 エキシマライトとは?
| 308nmの波長の紫外線(UVB)を照射する治療機器 | 
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| 炎症や免疫異常を抑える効果があり、毛根や色素細胞への攻撃を抑制します | 
| 1〜2cm四方に照射でき、症状が出ている範囲にピンポイントで当てられるのが特徴 | 
| 照射自体は数秒〜1分以内で終了します | 
当院での対象疾患
| 円形脱毛症 | 
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| 白斑(尋常性白斑) | 
| アトピー性皮膚炎(局所的な難治性病変に) | 
治療の流れ
| 週1回程度の通院が基本 | 
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| 2〜3か月の継続で効果が見られることが多い(個人差あり) | 
| 必要に応じて皮膚科との連携や他治療との併用も検討 | 
治療の安全性・痛みについて
| 痛みはほぼありません一瞬チクっとする程度) | 
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| 小児にも使用実績があり、副作用が少ない安全な治療です | 
| ただし、色素沈着や軽度の赤みが出ることがあるため、経過を見ながら調整します | 
 
円形脱毛症・白斑・慢性皮膚疾患の局所治療にエキシマライトを導入し、子どもの安全で負担の少ないケアに取り組んでいます。
 
              【この記事の監修・執筆】 
               
             
 
              
              アイキッズクリニック  
             
 
              
                   院長 会津 研二(小児科専門医) 
             
 
              
              新生児・発達・思春期の診療に長年携わり、 
             
 
              
              多くのお子さんの成長と自立を見守ってきました。 
             
 
              
              ご家庭や集団生活でも穏やかに過ごせるよう、 
             
 
              
              アドバイスや治療をご提案しています。 
             
 
              
              お気軽にご相談ください。 
             
 
              
 
               
 
                 
 
                 
 
                 
 
                 
 
                  
 
                  
 
           
 
           
 
          