髄膜炎菌ワクチン
（メンクアッドフィ）
髄膜炎菌感染症は数時間～1日で重篤化し、致死率は10％以上、後遺症も多い危険な病気です。
世界では毎年30万人が発症し、およそ3万人が亡くなっています。
接種スケジュール
| 1回接種（ACWY結合型ワクチン：メンクアッドフィ®） |
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| 接種後約2週間で免疫獲得、効果は約5年間持続 |
| 継続リスクがある場合は5年ごとに追加接種を推奨 |
対象となる方
| アフリカ「髄膜炎ベルト」地域へ長期滞在・ボランティア |
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| 北米・英国の大学寮へ留学（入寮条件に指定されることが多い） |
| 宗教巡礼（サウジアラビア・メッカ巡礼など） |
| 2歳以上（国内承認ワクチン適応年齢） |
費用
接種料金：27,500円（税込）／回（2024年4月改定）
※渡航ワクチンは自費診療のため、公費助成はありません。
副反応について
| 接種部位の痛み・腫れ：1〜3日で軽快 |
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| 軽度の発熱・倦怠感：翌日までに改善がほとんど |
| 重い副反応は極めて稀：院内で30分待機にご協力ください |
よくある質問
Q. 留学先から「MenACWYワクチン接種証明」が求められました。
A. メンクアッドフィはMenACWYワクチンです。接種後に英文接種証明書を発行いたします。
Q. 出発まで2週間ですが間に合いますか？
A. 1回接種で2週間後に免疫が付きます。最短日程でご予約ください。
Q. 5年以内に再渡航する場合は再接種が必要？
A. 留学先の条件によりますが、5年以内であれば再接種不要のケースが多いです。
当院での接種について
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アイキッズクリニックからのメッセージ
寮生活や人が密集する地域では髄膜炎菌感染のリスクが高まります。
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【この記事の監修・執筆】
アイキッズクリニック
院長 会津 研二（小児科専門医）
海外渡航・留学前のワクチン相談を多数経験しています。
安心してお問い合わせください。
