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小児用肺炎球菌ワクチン

 
肺炎球菌感染症は、肺炎球菌を含む咳やくしゃみの飛沫感染で発症する
肺炎球菌による肺炎、敗血症、髄膜炎等の重症感染症です。
 
感染してもほとんどは鼻の奥に定着するのみで症状はありませんが、 風邪をきっかけに抵抗力が低下したときや、
抵抗力が弱い乳幼児に感染したときに発症し重症化します。

症状がない人からもうつるため、 生後早期からのワクチン接種が勧められます。

また、地域での接種率を高い水準でキープすることにより、 肺炎球菌の地域での保菌率を減らすことができ、
ワクチン接種ができない生後2ヶ月未満のお子さんの肺炎球菌感染症を減らすことができます。

肺炎球菌には約90種類のタイプがあり、
より重症化しやすい13種類のタイプに対してのワクチン成分が小児用肺炎球菌ワクチンに含まれています。

通常接種回数は4回で生後2ヶ月から2週間おきに3回接種し、
初回免疫終了後60日以上経過かつ1歳以降で4目を追加接種します。

生後2ヶ月からヒブ、B型肝炎、ロタと同時接種で開始するのをお勧めします。
 
自費での接種料金:1回10000円(税込)